4)総合所見
収集した全ての論文を改題できてはいないが、現在までに行われてきた研究の実績・実態と本研究の関連、本研究の位置付けを以下のように述べることができる。
イ. 本研究において展開されている、乗り物酔いの発症過程を量的に解析、評価した研究は見あたらない。
ロ. 工学、医学、心理学、人間科学等の複数の分野からの研究者が共同、連携して研究を行った例は非常に少ない。
ハ. 本研究の成果は、工学のみならず、医学、心理学分野においても注目されることが期待される。
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